大きく白く、はっきりくっきり
昨夜の落雷は凄かった。
大雨の中、何度も空が光り、眠れなくなるほどの大きな音が、ゴロゴロと響き渡った。
明け方に雨はやみ、目覚めると青空だった。
いつものようにカーテンを開け、モノレールが動いているのを確認した。
葉の落ちた林越しに、ふたつ向こうのモノレールの駅が見える。
その向こうには、大きな大きな白い雲。
新聞を取りに行き、また外を眺める。
上空の雲は風に流され、徐々に動いているのに、西の方角にある大きな雲は動いていない。
それどころか、形すら崩れていない。
まさか。
でも、もしかして。
疑いながらも、目を凝らす。
白の陰影がわかる、あの立派な台形は、富士山ではなかろうか。
この部屋から見えるだなんて。
冬は富士山がはっきり見えると聞いてはいたが、今日は特によく見えたらしい。
マンションを出て自転車に乗り、坂道を下ると、存在感のある富士山がこちらを見下ろしている。
嬉しくてたまらないのに、遠くに来てしまったなぁと、しんみり思いました。
大雨の中、何度も空が光り、眠れなくなるほどの大きな音が、ゴロゴロと響き渡った。
明け方に雨はやみ、目覚めると青空だった。
いつものようにカーテンを開け、モノレールが動いているのを確認した。
葉の落ちた林越しに、ふたつ向こうのモノレールの駅が見える。
その向こうには、大きな大きな白い雲。
新聞を取りに行き、また外を眺める。
上空の雲は風に流され、徐々に動いているのに、西の方角にある大きな雲は動いていない。
それどころか、形すら崩れていない。
まさか。
でも、もしかして。
疑いながらも、目を凝らす。
白の陰影がわかる、あの立派な台形は、富士山ではなかろうか。
この部屋から見えるだなんて。
冬は富士山がはっきり見えると聞いてはいたが、今日は特によく見えたらしい。
マンションを出て自転車に乗り、坂道を下ると、存在感のある富士山がこちらを見下ろしている。
嬉しくてたまらないのに、遠くに来てしまったなぁと、しんみり思いました。
by keiko110 | 2006-12-27 22:08 | 日常